サーチエイド2のライセンス認証の仕組みは、Windowsの基本機能である「WMIサービス」に依存しています。このサービスが何らかの理由で起動できない時に、サーチエイド2のライセンス認証お申込み手続きを行いますと、お申込みコード70文字の部分が空白になり、お申込みが受け付けられない状態となります。

「WMIサービス」が起動できない理由としては、主に以下の２つの原因が考えられます。

1. Windows Updateの都合で、WMIサービスを一時的に停止させられている場合。
2. お使いのパソコンで、WMIリポジトリが破損している場合。

上記２つの原因の解決方法は、それぞれ以下の通りです。

1. Windows Updateの実行中には、サーチエイド2のライセンス認証お申込み手続きを行わないでください。Windows Updateで必ずしも「WMIサービス」が停止するわけではありませんが、なるべく不具合を避けるために、Windows Updateの完了を待ってから、お手続きください。Windows Updateが実行中かどうかは、以下の方法で調べてください。
   
   Windowsキー+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開き、ms-settings:windowsupdateと入力してEnterを押します。これでWindows Update画面を開けますので、画面上にダウンロード中やインストール中の表示がなければ、Windows Updateが行われていないことが確認できます。
   
2. WMIリポジトリは「WMIサービス」の動作に必要な記憶領域です。動作中のパソコンを持ち運ぶなどして衝撃を与えた結果、ハードディスクの記憶領域が一部損傷する場合があります。そのようにしてWMIリポジトリが破損した場合、復旧する手順があります。以下のサイトの説明をよくお読みになり、 できればパソコンに慣れた晴眼者のかたに手伝ってもらって、復旧を試みてください。
   
   WMIリポジトリの復旧方法 https://jpwinsup.github.io/blog/2022/06/01/UserInterfaceAndApps/wmi/how-to-reset-wmi-repository/