以前から何度か告知しておりました事柄ですが、新しい情報も交えて改めて整理してお伝えします。
この件に影響を受けるVoicePopper4ユーザは、以下の３つの条件をすべて満たすかたです。
上記の３つのどれか一つでも該当しない場合は、以下はお読みいただく必要はございませんので、安心してVoicePopper4をお使いください。
以下は３つとも該当するかたへのご説明となります。
5月30日からGmailの「安全性の低いアプリを許可する」設定が無効になっても、VoicePopper4でGmailアカウントのメール送受信を行えるようにする方法は、私が知り得る限りでは２つあり、一つは「GmailのOAuth2認証」を利用すること、もう一つは「Googleアカウントの２段階認証」を利用する方法です。この２ついずれかの方法でGmailアドレスを使い続けるか、あるいはGmailアドレスを5月30日以降使わないという選択をすることもできます。
２つの方法について以下に簡単に説明いたします。
１．GmailのOAuth2認証
Googleが行うあらゆる種類のサービスを利用可能にするのが「Googleパスワード」ですが、この方法ではそれが漏洩しないように、Googleパスワードを他社アプリに登録させないことを意図して、Googleが採用した認証方法です。従来のGoogleパスワードを登録する認証では、アプリそのものが本人の振りをしてサービスを利用しますが、OAuth2認証では、信頼できるアプリだけに、特定のサービス（例えばメール）に限定して、利用許可を与える方法です。Googleパスワードを登録する必要がないことが特長です。
この方法でVoicePopper4のGmail送受信を行いたいかたは、以下の応募方法でご応募ください。
■応募方法■
応募対象： VoicePopper4のご購入済みユーザで、かつGmailアカウントを既にお持ちの方。
応募期間： ご応募が100名様に達するまで随時受け付けいたします。
応募方法： ユーザ登録メールアドレスを差出人としたメールで、VoicePopper4で利用したいGmailアドレスを一つだけご記入の上、「テストユーザとしてのGmail利用を希望」という件名で、作者宛てのメールにてご連絡ください。
結果発表： 随時ご本人さま宛てにメールにてご連絡いたします。
２．Googleアカウントの２段階認証
この方法は、Googleのサイトで電話番号とGoogleパスワードの２つの要素を使って作成したアプリパスワードを、VoicePopper4のGmailアカウントのパスワード欄に登録して、メール送受信できるようにする方法です。この方法もOAuth2認証と同様に、Googleパスワードそのものを、他社アプリに登録させないことを意図しています。
この方法でVoicePopper4のGmail送受信を行いたいかたは、こちらのページに具体的な手順をまとめましたのでご参照ください。ただし手順が複雑なため、身近にいらっしゃる晴眼者のかたに手伝ってもらう必要があるかもしれない方法です。また、すでにOAuth2認証のテストユーザにご当選されたかたで、複数のGmailアドレスをお持ちのかたは、この方法で残りのGmailアドレスを利用できるようにしてください。