UPDATE2： VoicePopper・サーチエイドは、NVDAスクリーンリーダー(2014.1jp)に対応しました。(2014/04/09)
UPDATE1： サーチエイド、VoicePopperはPC-Talker8(高知システム開発)には非対応となりました。(2014/03/26)
WindowsXPのサポート期限が2014年4月8日までということで、XPパソコンの買い替えが必要な方も多いと思われます。現在販売中のパソコンはWindows8搭載のものが大半である一方、Windows8のライセンスを持ちながらWindows7をインストールしているダウングレード版のパソコンを選べる機種も少なからずあります。当方としてはXPからの操作方法の変更点の少なさや、対応スクリーンリーダーの安定動作実績の観点から、Windows7搭載のパソコンを強くお勧めしたいところですが、Winodws8で使いたいというご要望も多数いただきますので、Windows8上でのボイスポッパーとサーチエイド（以下ボイスポッパーと表記）の動作確認の状況をお知らせします。
下記の情報は、当方のテスト環境でおこなった結果で、こちらで動作確認できたといっても全てのパソコン環境での正常動作を保証する訳ではありません。パソコンの機種やセキュリティソフトなどの組み合わせによって、正常動作しないケースもあり得ますので、必ずお使いのパソコン上で、お試し期間(60日間)を使って、ご自身で動作確認を行ってご判断ください。
１．スクリーンリーダーなしで、単体で使用した場合。
Windows8に標準で組み込まれている日本語SAPI音声エンジンで、ボイスポッパーが正常に利用できることが確認できました。Windows8.1についても同様です。ただし、Windowsに附属のナレーターは使用しない設定でお使いください。ナレーターには対応しておりません。
２．PC-Talker 8と併用した場合。
Windows8やWindows8.1で動作するPC-Talker8と併用した場合、使用中にボイスポッパーが頻繁に異常終了することが確認されております。
３．FocusTalk ver.3.0.3体験版と併用した場合。
Windows8上で、FocusTalkの拡張APIを通してボイスポッパーの読み上げをFocusTalk側の音声で正常におこなわせることができました。従来のWindowsXPやWindows7の状況と同じで、不安定さは感じられませんでした。
試しにWindows8.1上でも行いましたが、同様でした。
※ちなみにFocusTalk V3は、2013年12月現在ではまだ、「Windows8.1対応」とは表明されていないようです。
以上の他にも現在、無料のスクリーンリーダーであるNVDAへの対応も進めております。